【悠久のシルクロードの"かわいい"を身に着けてお洒落な個性を楽しむ】
中央アジアのウズベキスタンは、その昔シルクロードの交差点として栄えた砂漠のオアシスでした。
そんなウズベキスタンには、アトラスという伝統的な反物があり、昔から今に至るまで人々に愛されています。
アトラスは、絣（かすり）模様のような柄で、その模様や色合いは様々です。ウズベキスタンの人々はアトラスの布地を使って特別な日のための服を誂えたり、普段着としても身につけて街を歩いています。カラフルなもの、同系色で落ち着いたもの、幾何学的なものもあれば、チューリップなどの柄が描かれたものもあります。
ウズベキスタンの人々のお洒落には欠かせないアトラス。そんなアトラスに魅せられて、ぜひ日本の皆さんにも知っていただき、そしてお洒落に取り込んで楽しんでいただきたい、そう思い、当ブランドは発足しました。
商品は全て、現地ウズベキスタンのスタッフが手作業で心を込めて丁寧に作っています。お買い求めいただいた商品の売上金は、勿論彼らの元にも届けられます。
ウズベキスタンの伝統産業を支える大切な役割も担っているのです。

【アトラスの長財布】
ウズベキスタンの伝統反物「アトラス」を贅沢に使った長財布です。
12cm×25cmという大きめのサイズ感で、たっぷりとした収納スペースがポイントです。
アトラスの素材はシルクで、光沢のある艶やかな質感で手触りも良いです。内側に使用している生地はベルベットのような手触りのナイロン生地ですが、ポケット部分にはアトラスが使われています。外側も内側もチープではない高級感あふれる素材で作られています。
何種類もある柄や色味からお選びいただけますので、きっとお気に召すものが見つかるはずです。個性的なデザインで注目されたいという方はカラフルなものを、落ち着いた雰囲気のものがお好みの方はモノトーンや同系色の大人しいデザインを、それぞれお選びいただくと良いでしょう。
また、内ポケットで使用されているアトラスや、ジッパーチャームの形も微妙に違いがありますので、お気に入りのひとつを探してみてください。
100%ハンドメイドでお作りしていますので、ひとつひとつの表情が異なり、世界にたったひとつの、誰とも被らない長財布としてお持ちいただけます。また、職人が丁寧にしっかりと作っておりますので、壊れにくく長くお使いいただけます。
収納スペースは、2つの札入れスペースと、8つのカードポケット、1つの小銭入れスペースがあります。お札もカードも日本の規格のものであれば十分余裕をもって収納する事ができます。小銭入れにはジッパーがついていますので、財布の中で小銭がこぼれてしまう心配もありません。財布全体もジッパーで閉じる事ができるため、各ポケットと小銭入れの間のスペースも有効に活用できます。大きめサイズですので、チケットやレシートなどを一時的にしまうのにも最適です。
大きめでゆったりしたサイズの長財布ですが、革と違って布で作られているため、ゴツゴツ嵩張る事なくスッキリとバッグの中にしまう事ができます。
使い勝手が良く、そして何よりも他に同じデザインのない「ただひとつ」のお洒落長財布、ぜひご自身に、大切な方への贈り物に、いかがでしょうか。

【学校の授業にも塾の授業にもついていけず絶望の淵に立たされた受験生が出会った奇跡の参考書「初めから始める」数学シリーズ】

詰んだ・・・

俺は、模擬試験の結果を見て石化した。
数学が伸びない。
分かってはいた。数学が伸びていないことは。
模擬試験ではあまりの解けなさに涙が滲んだし、適当にマークシートを塗りつぶしたものの、そんな当てずっぽうが正解するはずもなかった。

高校に入学して、1年生の秋ごろに数学で躓き、それ以来俺は数学が苦手になった。
赤点を取る事も何度もあったし、良くても赤点と平均点の間をスレスレで低空飛行するという具合だった。

完全に文系だったのだが、国立大学を受験するために、数学も受験科目にしなければならなかった。
逃げ回っていた数学と向き合わなければならなくなり、高校の補講も取ったし、塾にも通い始めた。
しかし、補講も塾も、ちゃんと理解できたのは最初の2,3回だけだった。どんどん混乱して置いてけぼりになった。
自分でも何が分からないのか、分からない。どこで躓いているのかも、よく分からない。
ただハッキリしているのは、先生が説明する内容が全く理解できないし、出された問題も全く解けないという事だけだった。

俺は焦っていた。
数学が完全に足を引っ張っている。

他の科目はそれなりに受験勉強の成果が出て点数が伸びているのに、数学だけが伸びずに平均点を大幅に下げている。

自分で勉強しようにも、そもそも何が分からないのか、どこで躓いているのかが分からないから、どうしようもない。
問題集をこなせ！とよく言われるが、こなしようがないのだ。ほとんどの問題がお手上げなのだから。

それでもどうにかしなくては、と真剣に悩んでいた俺は、大きな書店を訪れ、山ほどある数学の参考書から自分でも理解できるものを探す事にした。
そこで出会ったのが、マセマ出版社の「初めから始める数学」シリーズだった。

まず、タイトルに惹かれた。
「初めから始める」なんて、まさに俺にピッタリではないか。

タイトルに惹かれて手に取り表しを見ると、大学受験用の参考書には珍しい、かわいらしい鳥のキャラクターが描かれていた。
ページをめくってみると、文字が大きく読み進めやすい。しかも、何やら語りかけるような口調で文章が書かれている。
「やぁ、みんな、おはよう」とかいう出だしなのだ。

最初はちょっと吹き出しそうになり、「なんだこの参考書」と思ったのだが、この語りかける雰囲気の文章は、そのまま口に出して読むとまるで授業を受けているような気分になれた。先生が話している言葉をそのまま参考書にした、という印象だった。

これは・・・
もしかして・・・

俺はそう思った。

他の参考書とはどこか雰囲気が異なる「初めから始める数学」シリーズの参考書。
これなら、本当に初めから始められるかもしれない・・・。

そして俺はひとまず数学Ⅰと数学Aの参考書を買ってみた。

家に帰って早速数学の勉強に取りかかった。

予想通り、サクサク読める。
自分で先生になりきったつもりで音読すると、授業を受けているような気分で勉強を進める事ができた。
説明そのものも分かりやすかったし、図解も分かりやすかったし、スーッと内容が頭に入ってきた。

参考書の各章が、授業のように区切られているのも使い勝手が良かった。
「今日はここまで」と書いてあるので、「よしっ！今日はここまでか」とひと息つけるのだ。

無理せず自分のペースで続けられて、分かりやすく、しかも要所要所に例題が散りばめられていて、章末には練習問題もあり、まさに「至れり尽くせり」の参考書だった。

この「初めから始める数学」シリーズで勉強を始めてから、俺の数学の点数は伸びた。
いきなり応用問題をスラスラ、というわけにはいかなかったが、数学ⅠAに関しては、なんと高校3年生の7月の模擬試験で23点だったのが、11月の模擬試験で76点になっていた。俺は勿論数学ⅡBの参考書も買い、勉強に励んだ。数ⅠAほどではなかったが、こちらも伸びて、少なくとも数学が大幅に平均点を下げるという事が無くなった。

素晴らしい参考書に出会えて本当に良かった。
「数学が分かる」という楽しさと喜びを知る事もできたし、ストレス無く数学の勉強を進める事ができたのが何よりだった。

おかげさまで志望校に現役合格できて、幸せな学生生活を送っている。